英語は「意思疎通のためのツール」

今の若い人は、まだ「英語がペラペラと話せたら、カッコイイだろうな~」なんていうイメージがあるのでしょうか?

今30代半ば、わたしもその昔はその一人でした。英語が好きだった母親の影響を受け、幼いころから教育チャンネルの海外ドラマを副音声の英語で見て、一言でも聞き取れる英単語があれば、うれしくて仕方がなかった記憶があります。その英語の勉強に対する強い思いは大学に進学しても続き、在学中に一年間語学留学を経験しました。大学卒業後は、もっと英語を磨き、将来は海外就職をしたい、と強く思うようになり、それを目指して英語学校にも数校通い、必死で英語の勉強をしました。海外の大学に正規留学をしようと思えば、TOEFLIELTSといった、留学生のための英語のテストでハイスコアを取らないといけませんから。

そして、念願の正規留学を経験しました。そこで実感したことは、英語とは「ただ単なる意思疎通の道具でしかない」ということです。留学中は、英語を勉強したわけではなく、英語を使って、専門学を勉強していたわけですから。そして卒業後は紆余曲折を得て、現地の中小企業に就職することができました。そこでも、英語を使って仕事をしていたわけですので、英語はただのツールとして働いていたわけです。

日本でいる間英語学校に通ったことは、それなりに学ぶこともありましたし、無駄な時間とお金の投資だったとは思っていません。しかし、所詮英語は「自分の世界を広げるツール」なだけです。今からの時代、もっともっと英語を使って、世界へ羽ばたいていく若者が増えてほしいと願っています。